お酒が美味しくなる!鱈と冬野菜の湯豆腐鍋

鱈と冬野菜の湯豆腐鍋

昆布と水を入れて沸騰させた土鍋へ適当に切った白菜・春菊・にんじん・鱈・えのき・しいたけ・豆腐を加えて煮立てたらもう出来上がり!

まずは下準備。野菜類は全て流水で表面の汚れを軽く洗い流しましょう!

白菜は適当にザク切り、しいたけは細かい汚れをはたき、えのきは下部分を切り取ってほぐし、春菊は大雑把に真っ二つに切り、にんじんは皮をむいて輪切りにします。鱈と豆腐は、それぞれ食べやすい大きさに包丁で切り分けておきます。

次は、煮る作業。土鍋に昆布を敷いて水を張り、火をつけて沸騰させます。やがてお湯が煮立ってきたら、硬いと思う野菜から順番に投入して火を入れていきます。最初に淹れるのは白菜の茎、にんじん、しいたけの三種類がオススメ。

先程の硬い野菜類に少々火が通ってきたら、続けて白菜の葉、えのき、春菊の茎を入れ、やがてそれらにも火が通ってきたら絹ごし豆腐、鱈、春菊の葉を加えてゆっくり煮立てさせます。特に注意するのが豆腐の煮え具合で、あんまり強火で長く煮てしまうと絹ごし豆腐でもガチガチになってしまうので気をつけたほうがいいです。
※野菜を入れる順番は、各々のお好みでOKです。

お鍋全体に火が通ってきたらテーブルへ運び、傍らに冷やしておいた日本酒と刻みネギやポン酢を入れておいた取り皿を用意しておけば“鱈と冬野菜の湯豆腐鍋”の完成です!

白菜の黄色がかった淡い緑色、にんじんな鮮やかなオレンジ色、春菊の濃い緑色、しいたけのこげ茶色、タラと豆腐の純白色の美しい色合いが食欲をそそります。フタを開けた途端、むせ返るような熱々の蒸気がお鍋から溢れてくる為、湯気だけでもほんわかと体が温もってくるのが分かってほのぼのした気持ちになりました。小ネギの他にもみじおろしをかけて食べてもいけそうです。

それでは、熱々の内に取り分けていざ実食!いただきます!

さて、味の感想ですが…寒さが吹っ飛ぶ、心温まる味わい!日本酒がスイスイ進む純和風鍋です!